- Ⅰ. はじめに
- Ⅱ. やり方
- 1. Visual Studio で C++の開発環境を整える
- 2. Visual Studio 2015 (v140) 用のC++ビルドツールをインストールする
- 3. 英語をインストールする
- 4. CUDAをインストールする
- 5. cuDNN をダウンロードする
- 6. cuDNN をコピーする
- 7. CMake をインストールする
- 8. vcpkg をインストールする
- 9. Pthreads と OpenCV をインストールする
- 10. Pathに以下ディレクトリを追加する
- 11. 環境変数を追加する
- 12. Darknet を clone する
- 13. ビルドする
- 14. YOLOv3 モデルをダウンロードする
- 15. 実行する
- 実行結果
- 参考
Ⅰ. はじめに
タイトルの通り「WindowsでDarknetとYOLOv3を使う方法」です。
Ⅱ. やり方
1. Visual Studio で C++の開発環境を整える
2. Visual Studio 2015 (v140) 用のC++ビルドツールをインストールする
4. CUDAをインストールする
最新版をインストールする
https://developer.nvidia.com/cuda-downloads
5. cuDNN をダウンロードする
最新版をインストールする
NVIDIAのアカウントが必要です
https://developer.nvidia.com/rdp/cudnn-download
6. cuDNN をコピーする
copy cudnn\cuda\bin\cudnn64_7.dll "C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v10.1\bin\cudnn64_7.dll" copy cudnn\cuda\include\cudnn.h "C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v10.1\include\cudnn.h" copy cudnn\cuda\lib\x64\cudnn.lib "C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v10.1\lib\x64\cudnn.lib"
7. CMake をインストールする
8. vcpkg をインストールする
9. Pthreads と OpenCV をインストールする
ビルド完了まで約1時間かかります(i7 8700Kの場合)
vcpkg install pthreads:x64-windows opencv[cuda]:x64-windows
10. Pathに以下ディレクトリを追加する
C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v10.1\bin C:\Program Files\CMake\bin
11. 環境変数を追加する
環境変数名 | 変数値 |
VCPKG_ROOT | C:\vcpkg |
VCPKG_DEFAULT_TRIPLET | x64-windows |
CUDA_TOOLKIT_ROOT_DIR | C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v10.1 |
12. Darknet を clone する
git clone https://github.com/AlexeyAB/darknet
13. ビルドする
powershell build.ps1
14. YOLOv3 モデルをダウンロードする
15. 実行する
cd build_win_release/Release darknet.exe detector test ../../cfg/coco.data ../../cfg/yolov3.cfg yolov3.weights -ext_output data/dog.jpg
実行結果